美作の国 一宮とは

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中山神社

作州武蔵の酒蔵は、作州一の宮、中山神社の門前にございます。
中山神社祭神:鏡作神 石凝姥神 天糠戸神 ( 鍛冶、採鉱、農耕、牛馬の守護神 )

文武天皇慶雲 4 年 ( 西暦 707 年 ) 創建、鏡作神を奉斎した伝えられています。
美作の国は和銅 6 年 ( 西暦 713 年 ) 備前国の 6 郡を割いて置かれ、中山神社はこの美作の国の唯一の名神大社であると共にこの国の一の宮です。 また、中山神社は猿神で、神社の奥の長良嶽の磐座に猿神社が鎮座します。
これには今昔物語が伝える猿神伝説があり、これは毎年美しい娘を生け贄に要求する老猿を猟師が退治する話です。

貞観 6 年 ( 西暦 864 年 ) 官社に列せられ、永保元年 ( 西暦 1081 年 ) には正一位の神階を授かりました。
天正に至る約 400 年間は戦乱が繰り返され、永正 8 年 ( 西暦 1511 年 ) と天文 2 年 ( 西暦 1533 年 ) 、戦災に遭い、本殿、末社と共に宝物、文書等も焼失しました。 永禄 2 年 ( 西暦 1559 年 ) 、出雲城主、尼子晴久が社殿を復興しました。
本殿は " 中山造 " といわれるこの地方独特のもので国指定の重要文化財、社頭の大石鳥居は独特で " 中山鳥居 " と呼ばれます。



「参考」